もうすぐ丸5年経つのだがなぜこんなにもやすやすと断酒が続くのか

どうもメケです。

2023.11.6記

since 2018.12.24

先日、嫁ちゃんの誕生日でした。

炭火七輪でスルメイカの肝焼きやカニ、エビなどで食事会をしました。

シメは炭火でマシュマロを焼き、最後にケーキをいただきました。

炭火の香ばしい香り、柔らかい炎、癒やしのいい時間でした。

みんなの笑顔が一番。

 

もしも今でも酒を飲んでたら、今とは違う未来になっていたでしょう。

ゾッとします。

 

私が家にいるときはほとんど私が料理をします。この日も私が料理しました。いつもとは違う食材を扱うのでテンション高めでした。料理も楽しかったし、いつもと違う匂いや炭火などの演出も楽しかったです。もちろん、美味しかったし、みんなの「うまいうまい」が私を幸せにしてくれました。いい嫁ちゃんの誕生会になりました。

なんでこういう「幸せ」に飲酒時代は気づけなかったのかと思うばかりです。

もっと早く酒をやめとけばよかった。本当人生もったいないことをしていたなと思います。飲酒時代25年間のうち結婚してからのほぼ20年は正直「酒」はいらんかった。特に酒やめたいと思いながらやめられず飲んでた頃は「本当酒はいらんかったな―」と思いますわ。本当酒はどうでもいいっすわー。

 

酒やめたいと思いつつ今も飲みながらこのブログ読んでる方、今がやめどきでっせぇ。

酒がないだけでホント好きなように時間使えますよ。

 

ところで、なぜこんなにも断酒が続くのか

酒の順番が下がったから

おそらくはですが、酒なんかよりも楽しいこと、嬉しいことがいろいろあるからなのかなーと思います。

もしも酒やめてても、ストレスフルで悶々とした日常をカリカリイライラとしながら送っていたのであれば、ココまで断酒は続いてなかったのかなぁと思います。

 

そりゃ、たまにふとしたことで「酒」が頭を過ることはありますよ。でもそこまで「飲みたい」だとはならないみたいです。ふっと脳裏から次の瞬間には酒は消えてしまってることが多いです。このへんは人によりけりなのかもしれません。今のところはワリと上手に酒をやめられてるみたいです(先のことはわかりませんけども)。

 

酒以外に興味のあることがいろいろあるからなのかなーと思います。

 

働く環境を変えたから

転職したのが良かったのかもしれません。

居心地のいい人間関係の中であれば仕事も楽しくなるってもんです。

 

これは勇気出して転職してみてわかったことでした。

前職は人柄を変えてしまうほど、穏やかに生きるには程遠い超多忙な業務内容であり、ミスの許されない職場でした。ミスをすると納期に間に合わなくなるほどタイトなスケジュールでの製造を余儀なくされていました。

にも関わらず、予期せぬトラブルは日常茶飯事で臨機応変な対応や段取り替えが要求され、製品が間に合わなければ後になって「なぜその段取りでしたのか」問い詰められることも多々ありました。

どの方法を取捨選択するか常に究極の選択を迫られ、生産期日というタイムリミットが迫る中、常に緊張状態の中で仕事してました。前職は人をせっかちに変えてしまう職場だったんだなぁと思います。 

 

今の職場はみんな穏やかで前職とは人種が違います。しかし、今の職場の人が前職のような職場に放り込まれたならば、おそらくは人柄が変わるでしょう。職場は人を変えるし、そのことによって互いにギスギスしていくんだと思います。前職の人も元々はあんなギスギスしたせっかちでイラチな人ではなかったのではないかと思います。私も含めて。今は私穏やかです。

 

前職では一日の仕事が終わるころには心身ともに焦燥し、ガス抜きをできないほど疲れていました。ガス抜きらしいガス抜きをする力も残ってなく、とりあえず「酒」でした。

きっとなにかから逃れたかったのだと思います。

 

酒に逃げないことも大事ですが、逃れなくても良い状況にすることも大事だったのかなぁと今になってそう思います。

結局は、今になって思えば転職は断酒にはかなり好影響だったみたいです。

 

酒やめてるのは自分だけじゃないと思えたから

たまたまですが当時のTwitterで同じように酒をやめている人と繋がれたのも大きかったです。

酒をやめる過程ではいろんなことを感じ、考え、迷います。そのことに関し「そうそう」とかいうように互いに聴いて共感しあいっこできたのがよかったです。

リアル世界では身近で酒やめてる人とは意外と出くわさない。もしかしたら酒やめている人はいるかもしれません。でもなかなか「オレ酒やめてるよ」なんてカミングアウトを目の当たりにする機会はないです。

一人で孤独に「酒をやめるときの迷いや葛藤」と向き合わなくてはなりません。一人で孤独に継続するのはワリと難しいです。

酒をやめてる途中の思いを共有できる人が、リアル世界ではなかなかいないのが現実です。

だから、断酒会とかがリアル世界ではあるのでしょう。

自分にはTwitterが向いてたみたいです。

ラッキー!

 

ガス抜き

運動

周りを不快にさせないためにも自分がご機嫌でいたほうがいいです。

ガスをためすぎないようにこまめにストレスの発散をする。

手っ取り早いのがランニングして汗を流す。エアロバイクで汗を流す。

運動はシンプルにして最強のガス抜き方法です。

運動して汗流しましょう。

 

推しを持つ

自分の「推し」を持ち、同じ推しの人と「推し」で盛り上がる。

アニメや、写真、美しいものだとか。

話の合う人と「推し」で盛り上がると気分いいです!

 

よく寝る

睡眠が不足していると何してもうまくいきません。まず寝る。

食う、遊ぶ、仕事はそれからです。

まずは寝る。

飲酒時代よりも睡眠は大事にしています。

酒はいい睡眠を妨げる最大の敵です!

 

まとめ

嫁ちゃんの誕生会、酒も飲まず楽しくいい時間を過ごせたのだが、「なぜこんなにもやすやすと断酒が続いているのか」とふと思ったので振り返ってみました。

酒がどうでも良くなるほど「楽しいこと好きなこと」があるからだろうなと思います。

 

周りに気分良くいてもらうにはまずは自分の機嫌がいいこと。それには良く寝て適度に運動して汗をかいてガスを抜いておくのが大切なのかなぁ。

 

結局は自分で自分のことを上手に面倒見てあげられるようになることが「上手に断酒すること」につながるのかななんて思ったりしてます。

 

たまたま、今がうまく回っているだけなのかもしれませんけど、このままどこまでもゆるゆるとぼちぼち自分なりに過ごしていけたらいいなと思います。

 

いつも読んでくださりありがとうございます。

 

今日もいい一日にしていきましょう。

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