コツや考え方

どうも、メケです。

2023.10.28記

since 2018.12.24

先日、酒をやめるのに「コツや考え方」みたいなのあれば教えてもらえませんか、というものを「つぶやきX」で見かけた。

 

酒をやめられない人が酒をやめるためのコツ

「酒はやめられる」と心の底から思うことじゃないかな。

今、酒をやめられないでいるあなたは、「酒を飲まない自分」を想像できるだろうか。

 

「酒をやめている自分」を想像できるようにすること。

まずはここからじゃないだろうか。

 

酒はやめられないというバイアス(自己暗示)がかかっているのですよ

酒をやめようと思い始めたのって、今日に今日の話ではないでしょう。

前々から酒はやめたいと思っていて、だけどやめられずにいる。

そうじゃないでしょうか。

 

そうだ。オレは酒はやめられないんだ。

ああ、今日もまた、酒買って、飲んじゃってるし・・・・。

そんなことを思いながら飲み、飲み、そして寝落ち。

 

翌朝、鏡に映った自分を見て「ああ、酒やめたい」って思ってるんじゃないでしょうか。

 

毎日「オレは酒をやめられないんだ」「酒やめられない人なんだ」と、毎日飲酒を繰り返すことでそういう「バイアス(自己暗示)」をかけているのですよ。

 

ならば、その逆を行けばいい。

 

酒はやめられるというバイアス(自己暗示)をかけるには・・・

「毎日、飲まない」、これを繰り返すことなんですよ。

「オレはこれだけの日数飲まずにいれた」この実績が事実であり、自分を「よくやった」と肯定してくれるのですよ。

そして飲まない期間が続けば続くほど、この「酒はやめられる」というバイアスを強くしていけるのですよ。

それにはまずは1年。1年で大きく変わるでしょう。

 

その後は続けば続くほど、言わずもがなです。

 

断酒初期に「酒はやめられる」という自己暗示をかける方法

断酒初期は飲んでない日数が少ないので「酒はやめられる」とはなかなか思えないです。なので酒をやめるための知識を学ぶのがいいです。

今までの酒がどんだけ自分を苦しめてきたか

酒の嫌な思い出を列挙しましょう。

酒なんて本当にいいことないですから。

医学的にも、メンタル的にも、人間関係的にも。

 

「酒は人間関係の潤滑油」だとか若干は「酒で良いこと」も一般的に言われてますけど、これは「飲酒を制御できるうちは」という限定付きです。制御できなくなるとアウトですから。飲酒はそういう制御できなくなるという危険をはらんでいるのですよ。

 

酒をやめるとどれだけメリットを享受できるのか

一般に言われているのは「時間、健康、お金、自由」などいろいろあります。

この辺はネットで検索してもらえればいくらでも出てきます。

ホント酒のない生活は楽ですよ~。

 

飲酒で受けるデメリットがどれだけ多いか。

飲まないことによるメリットがどれだけあるか。

調べれば調べるほど明らかになり、飲んでる場合じゃないなと思えてきますから。

 

酒やめられずにいるだけで人生のハンディを背負っているのですよ。

飲みたくないのに飲んでしまうという不自由さを背負っているのですよ。

 

酒から解放されましょう!

 

このまま飲み続けたらどうなるか

自分が飲み続けた先をイメージしましょう。

酒害経験者の話を聴くだとか、ネットで調べるでもいいでしょう。

飲み続けた先の自分が将来どうなってしまうのか。

イメージすることです。

 

そして飲み続けているうちはそのレールに乗って終着駅に向かっていることをしっかりと認識することです。

飲んでる場合じゃないとしっかり認識することです。

 

酒やめ続けるための考え方

再飲酒のハードルは下げるな、あなたは簡単に酒をやめられたのですか? そんなことはなかったでしょう!

断酒が続きだしたら(例えば3ヵ月とか半年とか)、「酒は簡単にやめられる」とは思わない方がいいでしょう。なぜなら酒は簡単にやめられると思っていたら、簡単に再飲酒してしまいます。そして、再飲酒の沼へはまっていってしまいます。抜け出すのは簡単じゃありません。

再飲酒のハードルは下げない方がいいです。

再飲酒をすると断酒再開のハードルがより高くなります。

 

自分が酒やめる時どれだけ苦労したか。ココを絶対に忘れないことです。

もう二度とあの苦労は嫌だ。

その思いがあなたの再飲酒のハードルを高くし続けてくれるでしょう。

 

心の平穏がどれだけ幸せかを日々噛みしめよ

断酒が続き始めると飲まないことが当たり前になってきます。

日々飲まないことにマンネリ化し退屈してきます。

そうなってきたら、何か自分が没頭できるものを探して楽しみを作り熱中しましょう。

 

熱中できるものがなく刺激が欲しい時、ふと魔がさしたりしたとき、酒が一番手っ取り早いのです。

酒なんかコンビニに行けば24時間いつでも購入できます。

 

飲む気になればいくらでも酒を飲める環境なのです。

酒が目に入らない、それ以外の幸せを見つけることです。

 

家族だとか、趣味だとか、趣味の人との繋がりだとか、動物を飼うだとか、運動だとか、「酒以外の何か」を持ってください。

 

あとは、よく食べ、よく眠り、適度にバカ話して笑ったり、運動して汗かいたり、それだけで十分酒のいらない幸せな生活を実感できるようになります。

 

と、私はそう思うのですよ。

 

まとめ

今日は「酒をやめられない人が酒をやめるためのコツや考え方」についてお話ししました。

 

本当はね、酒やめるためのコツらしいコツなんてないのですよ。コツがないから酒やめられないのですよ。これが酒の真実。

でもコツがないなりにあえて言うならコツは「酒はやめられる」とイメージできるかどうかでしょうね。

 

「酒はやめられる」というバイアス(自己暗示)をかけること。

酒のない生活がどれだけ幸せか。断酒のメリットを頭にたたき込む。飲んだ先の自分(酒害)についてよく勉強しろ。飲み続けた先の自分をイメージして「このままじゃだめだ」と強く思え。

 

酒をやめ続けるための考え方についても話ました。

断酒が続きだしたら「再飲酒のハードルは下げるな」「再飲酒後の断酒再開のハードルは高いことを知っておけ」、「身近の幸せを感じろ、熱中できるモノを見つけろ」そんな感じのことをお話ししました。

 

酒をやめるコツは「酒はやめられる」と思うことが大事だけど、断酒が続き始めたら「次飲んでもやめられる保証はどこにもない」と再飲酒のハードルを高く保つこと。

 

幸せは目の前にあります。それを見えなくさせるのが酒。酒はあなたの自由を奪います。

 

酒やめたい人たち、酒から解放されよ! でっせぇ。

 

みなさんが酒のない穏やかな日常を過ごせることをお祈りいたします。

 

いつも最後まで読んでくださいましてありがとうございます。

今日もよろしくお願いいたします。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事