ずっと続けたほうがいいこと それは「運動」

どうも、メケです。

酒やめて1717日目。4年と9ヶ月。

 

最近「運動脳」と「スマホ脳」という書籍を読んだ。アンディシュハンセンさんという世界的に有名なメンタルケアのお医者さんが書いた本。

我々酒やめびとにとって「ためになる」いい本だと思います。

 

長期に酒やめてる人たちには筋トレやランニングをしている人が多い。

その事に酒やめはじめの頃気がついた。

理由は分からないが断酒が続くのならということで始めてみた。

 

何年も断酒していると筋トレやランニングは続いてるときもあればしばらく中断している時期もあった。でも結局筋トレやランニングしてたときのほうが調子がいいことに気づいて、今は続けている。

 

でもやっぱり筋トレやランニングがなぜいいのか、その理由が知りたかった。

その答えをこの本「運動脳」「スマホ脳」で得たような気がした。

 

自分の中ではどういったときに酒を飲みたくなるか。

精神的不調が続いた時やストレスを抱えた時などだ。

あとはスカッとウサを晴らしたいときだ。

 

ではどういったときに上記のような不調やストレス、ウサが溜まるのか。

これは今でもわからない。

 

でも解決方法は知っている。

ランニングや朝の散歩、筋トレだ。

 

この辺ができていれば気分がハツラツとし、夜も寝られる。食うものもうまい。だから人とも気軽にコミュニケーションを取れる。そういった好循環が生まれることに、酒やめてこの数年で体験的に気づいてきた。

そして今も続けている。

 

どうもそのコトが「正解」だったようだ。

その答えがアンディシュハンセンさんの「スマホ脳」のまえがきに書かれていたし「運動脳」では脳みそは運動が好きだ。運動していれば脳みそは調子良くなることが理解できた。

 

この2冊で最も大切な箇所

睡眠、 運動、 そして 他者 との 関わり が、 精神的 な 不調 から 身 を 守る 3つ の 重要 な 要素 だ。 それ は 研究 でも はっきり 示さ れ て いる。 それら が 減る と、 調子 が 悪く なる。 守っ て くれる 要素 が なくなる から だ。 だから 生活 は 快適 に なっ た のに、 なぜ 精神状態 が 悪く なる のか 理解 できる よう に なる。

アンデシュ・ハンセン. スマホ脳(新潮新書) (p.11). 新潮社. Kindle 版.

「生活が快適になったのに」を「酒をやめたのに」と置き換えれば読みやすい。「スマホ脳」の本で言えば「スマホをやめたのに」が答えだ。

スマホや酒をやめたとしても、「睡眠、運動、他社との関わり」これらがなければ、また元に戻るということを暗示している。 

 

酒やめびとにとって「睡眠、運動、他者との関わり」は連続飲酒に舞い戻らないための最重要課題だ。

 

これらは酒やめびとにとって「ずっと続けたほうがいいこと」だったのだ。

 

その中でも特に「運動」。

書籍「運動脳」に書かかれている一文を引用する。

精神科医 として ベスト な 処方、 それ は「 運動」 これ は 私 の 作り話 などでは ない。 数 十年 にわたる 神経 科学 の 研究 が 導き出し た 答え だ。 運動 が 認知 機能 に 作用 する こと を 立証 する 論文 が、 次 から 次 へと 発表 さ れ て いる。 だが、 精神科医 で ある 私 が 何より 引き つけ られ た のは、 心 の 状態 と 幸福 感 への 影響 だ。 運動 は 不安障害 や うつ病 の リスク を 減らす だけで なく、 それら を 治療 する 手段 として 抗 うつ 剤 や セラピー に 匹敵 する 効果 が あり、 その 事実 は もはや 動かし よう が ない。 それ を 重く とらえ て、 私 は よく、 運動 する よう 患者 に 指示 する。 もちろん 薬 の 処方 や セラピー も 行っ ては いる が、 科学的 な 裏づけ による 観点 から、 運動 を 重要 な 治療 法 と 考え て いる。

アンデシュ・ハンセン. 運動脳 (pp.3-4). サンマーク出版. Kindle 版.

この一文よりわかるのは「運動」がメンタル疾患から遠ざけてくれるし、そうなると「酒」からも遠いところで穏やかに生活できるということを暗示している。 

 

つまりは、酒やめびとがずっと続けたほうがいいこと、それは「運動」だったのだ。

 

改めて、朝ラン、あさんぽ、筋トレは今後も続けていこうと思った次第である。

 

今日はこれが言いたかった。

今日も朝ランでひと汗かいて、気分ハツラツ。

いい気分で笑顔で一日を過ごしまっすー。

 

いつも読んでくださいましてありがとうございます。

 

そんじゃぁまたね。

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