飲酒欲求を抑制する薬があるらしい。アルコール依存症の断酒を維持するための薬物療法(飲酒欲求を抑える薬 商品名:レグテクトを自分用にメモ書きしてみた)

断酒1010日目。

どうも。

メケです。

みなさん、アルコール外来に行ったら、「どんな薬を使って断酒していくのかな」ってふと疑問に思ったりしませんか。

本日は飲酒欲求を減らす薬:レグテクトについての話です。レグテクトだけ知りたい方は目次のレグテクトクリックして直に飛んでください。

今日の記事は、医者に行ったことがなく、断酒する場合、どんな薬物療法があるのかざっくり知りたいって方向けです。早い話、自分用のメモ書きです。

あなたがこの記事を読むと、「病院ではこういった薬を併用して断酒していくんだ」ってのが分かります。

参考にしたリンク先を載せときます。

厚生労働省の「e-ヘルスネット」です。

こちらのリンクを自分なりにまとめただけですので、本当に参考にしたい方はリンク先の方へ飛んでください。

すでに、病院で薬を服用している方などは、この記事は既知のことかと思います。読まなくてもいい記事かと思います。

私は服用の経験はありません。たまたまですが、医者に行かずに断酒が続き始めました。ただ、もしも次、断酒再開することがあって、自力で無理なら病院に行くと思います。なので、自分のためにもこの情報はブログに載せておこうと思います。

本当にただの自分用にわかりやすくまとめただけですので、正確な情報を知りたい方はリンク先へ飛んでください。

薬物療法には2種類あります。

本日は、そのうちの1種類(断酒を維持するための薬物療法)についてお話しします。

薬物療法のもう1種類は、離脱症状や不安、不眠を軽減する薬(主にベンゾジアゼピン系の抗不安薬・睡眠薬)です。このお話は今日はいたしません。

断酒を維持するための薬物療法はさらに2種類にわけられます。

  • 抗酒薬
  • 飲酒欲求を減らす薬(本日の本命レグテクト)

この二つについてお話しします。

抗酒薬(ジスルフィラム・シアナミド)

断酒を維持するための方法(一つ目)

飲酒後の不快感で心理的に酒を遠ざける方法。

商品名はノックピン、シアナマイドなど。

飲んで気持ち悪くなるからやめようという心理的に飲酒を断念する効果を狙っているとのことです。

抗酒薬を服用中に飲酒した場合、血中アセトアルデヒド濃度が上昇し、「悪心・嘔吐」「頭痛」「動悸」「顔面紅潮」「呼吸困難」などのアセトアルデヒドによる不快な反応を引き起こします。

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飲酒欲求を減らす薬(アカンプロサート)商品名はレグテクト

断酒を維持するための方法(二つ目)

脳内に作用して飲酒欲求そのものを軽減する方法。

商品名はレグテクト、今日の本命です。

なんと飲酒欲求を減らす薬が出ていたんですね。知りませんでした。

2013年5月に国に承認された新しい薬です。

主に脳内のNMDA受容体を介する神経伝達を阻害することによって効果を現すのではないかと考えられています。飲酒への欲求を軽減させることにより断酒率を高める効果があり、多くの研究で再飲酒のリスクを低減させることが確かめられています。

e-ヘルスネット

断酒している人の断酒率は上がるらしいです。お酒を飲んでる人が減酒(節酒?)するためのクスリでは無いらしいです。

大前提として、「きちんと断酒していること」が要件とのことです。

断酒の意思があるかどうか。

自分なりに解釈すれば「酒に未練がないかどうか」なのですかね。

「断酒できていて、この先一滴も酒を飲まない覚悟があるかどうか」なのですかね。

断酒する前の話(受診)であったとすれば、かなり勇気のいる話ですね。

いや、まず断酒しろって言われるかもですね。

離脱症状の問題がありますから。

大前提として、「きちんと断酒していること」が要件なので、すでに断酒してないといけないのかな。

この辺は医者に行ってみないとわかりませんね。

副作用があるらしいです。

副作用としては、下痢・軟便が起こることがありますが、多くの場合は一過性でしばらくすると軽快することが多いです。また重症の腎障害がある場合は服用できません。相互作用は少ないため、抗酒薬との併用も可能と考えられています。

海外では飲酒している人の飲酒量を下げる効果があるナルトレキソン・ナルメフェンといった薬剤も使用されていますが、日本ではまだ承認されていません。

e-ヘルスネット

とのことです。いつ頃の記事なのか更新日が分かりませんので、飲酒量を減らす薬についてはここまでしかわかりません。

減酒で済む人はそれでいいんじゃないかと思います。個人的には。

わたしの嫁は機会飲酒で普段は飲みません。飲んでも口を付ける程度(コップ1杯程度)です。翌日もまったく飲酒欲求沸かないらしいです。年に数回ほどしか飲みません。これがホントの普通ってやつなのでしょう。

わたしにはこんな芸当はできません。

「一杯でやめろなんて・・・、飼い殺しじゃろう」としか思えませんでしたね。飲んでた当時は。

なので、私は、飲まないなら一滴も飲まない方が、飲酒欲求と永遠におさらばできるので楽ですね。

だから、私には断酒が向いてます。だからこれでいいのです。飲酒欲求を我慢する方が苦しいですからね。

「節酒なんて、目の前に人参ぶら下げて一生走り続ける馬のようで勘弁してほしいです。」

「節酒なんて、私からしたら正気の沙汰じゃないですね。」

一番重要なこと

きちんと服用していることとのことです。

当然、お医者さん指導のもと服用することが前提でしょうね。

毎朝家族の前で薬を飲む、薬箱を作って服用したかどうかをチェックできるようにするといった工夫が、治療効果を上げることにつながります。またこれらの薬は、薬を服用しただけで断酒に成功するというものではありません。薬物療法と他の心理・社会的な治療、自助グループへの参加と組み合わせることが、効果を最大限に得るために重要なことです。

e-ヘルスネット

リンク先まとめ

レグテクトとは

DIAMOND online の記事です

レグテクト使用に際しての要件等記載があり、わかりやすい良記事です

まとめ

というわけで、最近では飲酒欲求を減らすレグテクトという薬があるらしいですという内容でお話ししました。

どちらにしても、医者にかかって、きちんと服用しないといけないですね。

薬は作用もあれば副作用もあります。

服用には細心の注意が必要です。

ちなみにですが、このレグテクト、承認されたのが2013年5月。

私が断酒始めたのが今から5~6年前なので2014年ごろです。

今、断酒1000日超えて、あと少しで断酒3年になります。

レグテクト知っていたら、もうちょっと楽にお酒やめれたのかな?なんて思っちゃったりしてます。

断酒が軌道に乗るまで(最後に再飲酒した2018年12月23日まで)1年以上かかりましたからね。

最後の再飲酒から、やっと3年近くです。

酒やめようとし始めて5年です。

長かったです。

これからも、断酒、コツコツと続けていきます。

今日も最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

今日もいい一日にしていきましょう。

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