9回目 断酒30日できたら断酒100日も一年も行けるのである

どうも、メケです。

断酒794日目。

この記事は「私がもしももう一度断酒やり直すならシリーズ」でお話しする9回目の記事です。

9回目は「断酒30日できたら断酒100日も一年も行けるのである」という話です。

理由:断酒100日は断酒30日までの繰り返しであるし、またその繰り返しが断酒一年だから。

あなたがこの記事を読むと「できるんだ」って思えるよ。

全てのベースが断酒100日に詰まっている

断酒100日までにほぼすべて経験済み(断酒30日の苦しくないバージョンを3回繰り返しているようなもの)

  • 強い飲酒欲求
  • 離脱症状
  • 酒飲まないすばらしさを体感
  • 飲酒欲求を何回も受け流す経験
  • 恐ろしいほど静かで飲酒欲求がない状態
  • 油断➡危険➡回避

これらの経験を何回も回避&経験するのが断酒1年。

実は断酒100日も断酒30日までの繰り返しでしかない

断酒100日は断酒30日までよりも波が大きいか小さいかだけ。

アルコールが体から抜けてない分、断酒100日よりも断酒30日までの方が難易度は高い。

断酒100日までに、飲酒欲求の受け流し方を一通り経験できている。

経過日数とともに、強い飲酒欲求はなくなってくるからだ。

だから、断酒100日を超えたら日々を積み重ねていこう。

徐々にイージーモードになっていく。

断酒100日までをベースに1年は想定内

断酒1年は断酒100日までよりも小さい波に気付けるか気付けないか、早めに対応できるかできないか(自分と向き合えるか否か)だけの違い。

だから、断酒100日を超えたら断酒1年は可能なのだ。

とはいえ、一日一日の積み重ねが大切であることには変わりはない。

にしても断酒1年は大きい!

断酒1年ができたということは毎日飲まずにいられたということ。

この自信はものすごく断酒継続の支えになる。

その自信を手に入れよう!

断酒一年の壁は日本の四季ごとのお酒がらみのビッグイベント

断酒100日を超えたらそれを4回繰り返すだけ。

ただそれにプラスアルファでビッグイベントを乗り切ればいい。

大丈夫!

断酒初日~7日目までの大嵐に比べたら大したことない。

無事ビッグイベントを乗り切った後が大事。

ほっとした気のゆるみで思わず飲んじゃうことがある。

ここだけ注意。

あまりにも飲酒欲求がなさすぎることに警戒

あとはむやみに酒に近づかない。火遊び、度胸試しなどはしないこと。

プラス、楽な断酒になるように断酒脳をしっかり作っていく。

それぐらいやっとけば断酒1年は見えてくる。

一日一日だ!

スリップのもったいなさ

せっかく断酒100日まで来たんだ。ここで振出しに戻るなんてもったいなさ過ぎる!

どうせ飲んでもまた再開するに決まっている。

しかも、再飲酒した場合、最初よりもわざわざ難易度を上げて、再スタートするのだ!

わざわざ苦しい思いして断酒初日からやりたいとは思わない。

ただ、飲んじゃった場合は仕方ない

その原因を自問自答しつつ再度やり直すしかない。しかし、しかし、今まで断酒続けてきたことが再飲酒によって消えるわけではない。飲んじゃったことばかりにフォーカスしないように。できたことに目を向けて、前を向いて歩いていけば必ず道は開ける。

しらふの頭で自問自答が自分を救うヒントになってくれる。そのヒントに気付けるのはしらふの頭だけだ。

もしも、再飲酒を繰り返してしまう場合の対処

飲まずにはいられない「何か」を持っているのかもしれない(私でした)。

もはや「酒」の問題ではなく、自分自身の生まれ育った環境やもって生まれたもの、思考の癖などが起因しているかもしれない。

あなたが悪いわけではない。

自問自答しながら折り合いつけていくしかない。

私なら、カウンセリング受けて問題を洗いざらい吐き出して整理してみる。

そして自分とうまく折り合いつけながら断酒を継続していく方法をとる。

まずはこれができないと長く断酒することは難しい。

楽な断酒とは再飲酒せずにそのままずっと飲まずにいることだけれども、酒のないデフォルトの自分が苦しいままだと、いくら飲んでなくっても辛い自分が自分を責め続けてくる。

まず、自分が楽になること。

酒は辛さを増幅させる。

飲まなければ辛さは増幅されないが辛さが大きければ、いくら飲んでなくっても辛いものは辛い。

酒なしの頭でそれを解決することが一番正道かと感じる。

私がもしももう一度断酒する場合、何回もスリップして断酒が安定しないのであればカウンセリングを受ける。

しらふの頭で、デフォルトの自分と向き合う作業をする。

そして、いくら飲んでなくっても、愚痴が多かったり、疲れやすかったり、卑屈になったり、承認欲求が強すぎたり、辛い思考になりやすい場合も同様に私ならカウンセリング受けるだろう。

だって、つらいものはつらい。

もっと、明るく、軽快に生きたいから。

飲まないからいいわけじゃない。

自分らしく、笑顔で生きたいよね。

飲んでないのに辛いのは辛すぎるから。

もはやここまでくると酒の問題ではなくって、自身の問題(私のことだったけど)。

どこかでお酒とは切り離して向き合う必要がある。

断酒最初の頃のようなしんどさは再飲酒しない限り二度とやってこない

断酒100日もすごかったけど、断酒1年もさらに「よくやった」って思える。ただ、いざ1年を迎えると断酒100日の時ほど感動は少なく、断酒30日に比べるとさらに小さい。

今考えてもやっぱり、断酒初日を乗り越えたことが一番感動した。そしてその次に断酒1週間。

それぐらい断酒の最初の頃はめちゃくちゃすごいことをやって乗り越えているのだ。

断酒期間が長くなればなるほど、そう思う。

そして思うのが、一番しんどいところ「断酒初期」をせっかく乗り越えたのに断酒100日を超えて「スリップ」するなんてもったいなさ過ぎる。

ここまで続いたんだ。

楽に断酒していこう!

まとめ

ということで、「断酒100日できたら1年も行ける」についてお話ししました。

本当に断酒100日できたらできるんだと思ってやっていけばいいです。

そしてもしも断酒が安定しないのなら、原因はお酒ではなくほかにあるのかもしれません。

そういったことを解決するのにも、飲んでないしらふの頭が必要です。

この問題は断酒よりも深く難しいですが、時が少しずつ心を癒してくれるかもしれません。

そして、飲んでたあの時よりも、酒やめた初期よりも間違いなく今の方が楽なのです。

そしてこの先飲みさえしなければ苦しさは増幅されません。

やめたいのにやめられず飲み続けていたあの頃に比べたら、ますますイージーモードです。

楽な断酒続けていきましょう!

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