
どうも、メケです。
断酒786日目。
この記事は「私がもしももう一度断酒やり直すならシリーズ」でお話しする5回目の記事です。
前回は「断酒初日をゲットするため断酒脳の完全体にするためのリンク集」を載せました。
5回目は「もしも断酒初日をゲットしたら・・・」、どうするのか、どうなるのかというお話です。
結論:どうするのか=そのまま二日目を取りに行く。
理由:再飲酒して再びMaxの飲酒欲求、離脱症状と戦いたくないから。
どうなるのか:苦しみつつ二日目をとれるor振出しに戻る?(飲酒欲求、離脱症状Maxと再び格闘)
本日の内容は上記のようになっています。
具体的に実例、描写的に載せます。
この記事の目次
もしも断酒初日をゲットしたら・・・・

私がもしももう一度断酒をするとしたら、「もしも断酒初日をゲットしたら、そのまま二日目を取りに行きます。」
なぜなら、再び飲んでしまうと、飲酒欲求、離脱症状が再びMaxになってしまい、さらに苦しくなるからです。
再飲酒しないとしても、断酒初日ゲット後は体に異変が起こり始めています。
大量の寝汗、足の痙攣、手の微細な震え、酒が切れた影響でいろんな症状が体に起こり始めてます。
これ私なんですけど。。。
当時何も知らなかったので動揺しました。
酒飲みたかったです(飲んじゃってましたけど)。
今思うと、離脱症状だったのですね。
酒が切れた時の正常な体の反応だったんです。
苦しいですが、みんな同じような症状に悩まされてたんです。
断酒日数とともに和らいでいきました。
なので、私がもしももう一度断酒するとして、断酒初日をゲットしたら、しんどいですけど飲まずにそのまま二日目を取りに行きます。
これを、通過できるかがポイント。山場です。
この離脱症状に悩みつつ、強い飲酒欲求が追い打ちをかけるように襲ってくるのです(私のこと)。
断酒初日をゲットしても実はその日の夜が、離脱症状を患いながらMaxMax超Maxスーパーボスキャラ飲酒欲求と戦うのです。
ここを超えないと、断酒二日目はゲットできません(私何回もここで心折れました)。
実はここが断酒で一番しんどいところ。
断酒を続けていくとわかるのですが、ここよりしんどいときは後にも先にもここだけです(今思うとそうでした)。
離脱症状一番強いです(間違いないけど、人によっては長く続くらしいです)。
飲酒欲求も一番強いです(まったくもって)。
でも、でもですね、ここを過ぎると、徐々に楽になっていくのです(ここをあの時、誰かに教えてほしかった)。
ここよりしんどいことはまずありません(ここ知ってたら、頑張れてたはず)。
私は、ここでいつも心折れて飲んでたんですね。
知りませんでしたから。
ここを超えると、楽になるということを。
そして、体に現れるいろいろな症状がさらに悪くなるんじゃないかと思ってとっても心配でした。
そんなことはないんですね。
飲みさえしなければさらに悪くはならないのです。
飲めば楽になるってそれ違ってたんです。
酔ってまぎれてただけです。
体の恒常性(ホモエスタシス)が働いていただけなんですけどね。
断酒の一番簡単な方法

断酒の一番簡単な方法って「再飲酒しないこと」なんです
飲酒欲求、離脱症状は「再飲酒」するとまたMaxに復活します。
再飲酒するということは「弱ったボスキャラにエサを与える行為」なんです。
断酒を攻略するのに、わざわざ敵を強くする必要ないですよね。
「エサは与えるべからず」→「再飲酒しないこと」が一番楽な断酒方法だったんです。
だから一番つらい断酒初日をゲットした日の翌日はさらに死守です。
二日目を絶対に取りに行きます。
ここできない人は、お医者さんに頼りましょう!
アルコール外来。この一番しんどい時を乗り越えやすくできる薬あるらしいですよ。
私アルコール外来行ったことないのでここまでしかわかりませんけど。
もしもここを乗り越えられなければ私なら「アルコール外来」へ行きます。
目が覚めても、布団から出ないで目をつむったままじっとしていること
当然夜寝られません。目が覚めます。
断酒二日目の夜は本当に寝られないでしょう。
そわそわします。
「酒、酒、酒~、酒が飲みてぇ~」って私なら叫んでます。
叫んでました。
で、台所へ行って、行ったり来たり。
コンビニへ行ったり。
気が付いたら飲んでた。
明け方の5時だった。
がっくり意気消沈。
断酒二日目を乗り越えられない日は大体こういうパターンでした。
布団から出たらだめです。
目つむっとくだけで、体はゆっくり回復していってくれてます。
酒飲んでないだけで、体はアルコールの分解に使っていたエネルギーを体の回復に使い始めるのです。
静かに、静かに、体はもうすでに、よくなる方へ動いてくれているんです。
目つむってじっとしときましょう。
どうしても寝られなければ、何かおなかに入れましょう
そしてまた寝るのです。
うろうろしないこと。
これ大事です。
もしも飲んでしまったら・・・振出しに戻るのか

仕方ないです。
飲んでしまったことは仕方ないです。でも、振出しに戻るわけではないです。
初日はゲットできました。
飲んでしまったことに目を向け過ぎないことです
辛い方へばかり自分を責め立てないようにしましょう。
カレンダーに「〇」つけときましょう。
そして、ノートにどんな感じか、どこがよかったか、どこがまずかったか。
次どうすのか簡単に書いときましょう。
もしできるのならば、飲んでしまっても、少ない量で済んだとかあれば収穫です。
メモっておきたいですね。
また、次の金曜にチャレンジです。
できそうなら平日リトライしてもいいです。
平日は寝られないと仕事があるので焦ります。
難易度が高いです。
チャレンジするなら翌日がお休みの前の日にしましょう。
寝られないことを気にしなくていいので。
できるだけ断酒のハードルは低くしときましょう
ハードルを下げて、下げて、できるだけ下げて、断酒の成功体験を多く積んでいきましょう。
カレンダーに「〇」「×」だけだとどうしても、飲んでないことだけに目が行ってしまいがちです。
自分を責めてしまいがちです。
辛く苦しくなってさらに逃れたくなります。
酒が欲しくなる負のスパイラルへ陥ってしまいやすくなります。
この負のスパイラルだけは避けましょう。
ノートを書くことによって、目には見えないけど、成長の過程が分かるようになります。
できたことを見つけて自分を鼓舞していきましょう。
必ずできます!
飲んだとしても、振出しに戻るわけではないです。
今までやっていたことがゼロになるわけではないです。
ノートにできたことを記録して、少しでも前進していることを拾っていきましょう。
ノートはやったことが残るので結構自分を助けてくれます(実際そうでしたけども)。
まとめ
ということで、本日は、「断酒初日をゲットしたらそのまま二日目をゲットしに行きます」っていう内容でお話ししました。
もしも飲んでしまったとしても、そこは仕方ないです。
振出しに戻るわけじゃないです。
自分のやってきたことは残るのです。
やってきたことはノートに残していきましょう。
自分でできたことを積み上げつつ前へ進めばいいだけです。
そうこうしているうちに、断酒7日(一週間)はゲットできるようになります。
一発でたどり着けるに越したことはないですが、もし飲んだとしても自分を責めないでできたことを積み上げていったらいいです。
大丈夫です!
必ずできます!
今にして思うと、途中で再飲酒しても、途中は飲んでないので結果的に節酒状態になっていたんじゃないかなって思います。
断酒はできてなかったですけど、体はだいぶん回復してたんじゃないかなって思ってます。
だから飲んだとしても、そんなに自分を責めなくても良かったんです。
この話は節酒目的じゃなくて「断酒目的で結果的に節酒状態になっちゃった」という意味においてです。
私は、「断酒お勧め派」です。
理由は簡単、「全く飲まないと、飲酒欲求は限りなく下がります」ので、節酒よりも楽なんです。
断酒786日目の私が言うんだから間違いないです!
次回6回目は「断酒7日間をゲットしたら断酒30日に向けてどうしていくか」っていうのをお話ししようと思います。かつて私が経験した同じ失敗を繰り返さないために、次もしももう一度断酒するなら「こうする!」っていうのをお話しします。
今日のお話で「Youtubeを見て断酒脳の完全体にする」っていうのがでてきていませんが、これも並行して毎日何回も頭に刷り込ます作業は行っていってますのでご承知おきください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
午後もよき一日にしていきましょう!