![禁煙続いている人が断酒続きやすいのか考えてみた](https://www.meke.work/wp-content/uploads/2021/01/people-2591874_640-1.jpg)
飲まなくなって748日目。
どうも、メケです。
お題。禁煙続いている人が断酒続きやすいのか考えてみた。
答え。続きやすい!
なぜなら、禁煙の成功体験が無意識に断酒へ水平展開されているから。
しかも逆のパターンもしかり。断酒続いている人は禁煙も続く・・・はず。
あなたがこの記事を読むと、断酒もいつか意識の中からなくなってしまうんだと思えるかもです。
この記事の目次
禁煙の成功体験って何?
私、22~23年禁煙続いている。続いたという事実がある。
しかも禁煙の場合は①「これだけ続いたのだからもう吸わない」と余裕ぶっこいている。
かつ、②「今吸ったら禁煙再開できる自信は誰よりもないと今でも思っている」=「臆病」。
もうちょっと言うと③「どうでもよくなりつつ、臆病」。
実はこれとっても大切!
正直たばこなんて吸うのどうでもよいことなんだけど、今でももし吸ったならとまらなくなる自信だけはある。「怖くて吸えないよ」ってのが本音のところにある。「臆病」だということ。
この「どうでもよくなりつつ、臆病」っていうのが継続にはとっても大切な感じがしている。
特に依存系のモノの場合は。
断酒に置き換えてみると・・・
これを断酒に当てはめるとこうだ。
①「これだけ続いたのだからもう飲まない」
②「今飲んだら断酒再開できる自信は誰よりもない」
③「どうでもよくなりつつ、臆病」
①「これだけ続いたのだからもう飲まない」
断酒の場合はまだ3年目。禁煙の22~23年に比べると断酒の期間はまだまだ序の口。今の段階ではちょっと「これだけ続いたのだからもう飲まない」って言い切れない💦。「もう飲まないだろう」ってほぼほぼ言い切れているけど、さすがに、これはない。やめ続けたという年数、事実がまだまだいる。でも必ずそうなると確信している。
だから、必ず「これだけ続いたのだからもう飲まない」ってなると確信している!
根拠は自分の今の禁煙。
②「今飲んだら断酒再開できる自信は誰よりもない」
これは、今でも言い切れる。怖くて飲めない💦 あれだけやめられなかった酒。苦労した酒。もしも飲んでもう一度あの経験を味わうのかと思うとぞっとする。正直やってられないし、もしも飲んだらもう止まらないんじゃないかな。正直ここまで続いているのは奇跡だと思っている。そう考えると、飲む気にはなれない。あまりにも怖すぎる。
③「どうでもよくなりつつ、臆病」
今はこのバランスが微妙。どうでもよくなる大胆さが勝ったり、臆病になりすぎたり・・・・。でもゆくゆくは禁煙のようになる自信はある。
根拠は22~23年続いている禁煙。
その根拠
断酒3年目までの過程が、最初の頃の禁煙にそっくりだから。
なかなかやめられなくって、続くまで苦しんだ
禁煙の場合はニコチンパッドが必要だった。
断酒の場合は同じ境遇の人たちの共感が必要だった(今も必要)。
どちらも最初は大きいモノが必要だが、だんだん小さくなっていき、しまいにはなくなってもそれに気づかないぐらいになってくるはず。
最後の頃は禁煙用のニコチンパッド、よく外れたままで、肌についているつもりでたばこ吸っていなかった。なくても大丈夫なんだってだんだん思えるようになって、それを繰り返しているうちにニコチンパッドなしでも吸わずにいられるようになった。
断酒の共感も必要な共感の量が時とともに減ってくるはず。そう予想している。
癖が抜けきれなかった
禁煙の場合は二本指で口に持って行って深呼吸する癖。ニコチンパッドを付けなくなっても、相変わらずたばこの癖は抜けなかった。何かあるときふと思い出していた。まるではたから見ているとエアーたばこ。
断酒の場合は自分の思考の癖。おそらくこれも、同じ境遇の人の共感をあまり必要としなくなったとしても、この思考の癖はしばらく残るだろう。 この思考の癖とは自分で悪い方へ悪い方へ勝手に思考して、自分の嫌な感情から逃れられるもの(早い話が酒)を追い求めて自滅していっている思考のことだ。もともとは自分の生まれ持っての発達障害のせいでそれから逃れるために酒に頼っていたのかと思っていたけど、それだけじゃないことに気付き始めた時の記事だ。自分の思考の癖そのものに問題があり、いやな自分から逃れたい思考に陥っていたことをこのブログでは書いている。
禁煙の時のエアたばこは時間がかかった。断酒の場合も「思考の癖」は時間かかりそうだ! 継続中!
懐かしむ時期
禁煙の時もあった。
断酒の場合は今(断酒3年目、苦しかったことも思いつつ時々お酒の良かった思い出がふっと沸いてくる。)
多分これも5年ぐらいは続くだろう。
ほっとけばいいと思っている。継続していけば今の禁煙のように勝手に消滅していく。
断酒の次のフェーズは?
ほぼほぼ忘れている期間がだんだん長くなって、しまいにはお酒飲んでたことも思い出さなくなる・・・はず。
禁煙がそうだった。あと4~5年は先の話じゃないかな。禁煙がそうだったから。
まとめ
ということで、断酒は必ず禁煙のようになるんじゃないかな。禁煙と断酒の共通点を比較してみた。その延長線上で断酒を考えた場合、断酒も禁煙のようにうまく行くんじゃないかな。
多分ではあるが禁煙は10年ぐらいやめていると、もう吸わないなってなったから、断酒も10年ぐらい続けばもう飲まないなってなるかもしれない。もしかしたら20年なのかもしれない。
とはいっても、そんな先のことは気にしなくてもいい。
依存系の嗜好品はひとたびはまってしまうと抜け出すのが大変だ。脳が完全に病気になってしまうから。
自分の生きたい人生を生きたいと思えば、やめ続けるのが唯一の選択肢。
自分は一般の人とは違うんだと今は思っても、これから先の10年20年後は、みんなお酒を飲まないのが普通な世の中になっているのかもしれない。
たばこが20年前と比べて、吸わないのが普通になっているように、お酒もそうなるかもしれない。
というわけで、最近お酒のことがどうでも良いものになりつつあるものの、ノーガードはやばいんじゃねぇ。とかゆらりゆらりとなびいているのであります。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
断酒続いている方も禁煙は続きます!
禁煙続いている方も断酒は続きます!
両方同時に頑張っている方、大丈夫必ず継続できます。
ということでみなさま、今日もよき一日していきましょう。