
どうも、メケです。
酒やめて1561日目。
毎年、桜の咲く頃に飲酒欲求について振り返るのが恒例になってきました。
断酒が続き始めて今年で5回目の春です。
断酒が続き始めて100日付近でかなりな飲酒欲求事件がありまして、それがちょうどこの桜の咲く頃だったのです。
4年前の春、強い飲酒欲求受け流しては、翌日もまた飲酒欲求に襲われるというのを1週間ほど繰り返していました。
あの頃(4年前)は本当に孤独で暗い断酒生活を送っていました。
苦し紛れにTwitterでアカウントとってみたら、自分と同じような境遇の方たちが大勢いることを知って「苦しんでいるのは自分だけじゃない」ということに心が救われました。
以来、今までTwitterとともに断酒も続いているわけなんです。
出会いに感謝。
毎年、今年は飲酒欲求くるのかどうか気にしながら過ごすというのが「私の春の恒例」でした。
あいつは突然やってきますから💦
というわけで、今年5回目の春はどうだったか振り返ってみます。
この記事の目次
雑感
「どうやら、5年目も4年目と同様、何もなかった」といった感想です。
昨年4年目のときは、1200日目にして初めて飲酒欲求のこない春だったとブログに書いておりました。
5年目の今年も、同じくでした。
飲酒欲求らしきモノもなかったような感じです。
ありがたや。
どうやら、5年目とはそういうものらしい。
4年目の何もないのを繰り返す2周目に入っているような感覚です。なので、5年目とはどうやらそういうものらしいのです。
そう、何もないんです。
昨日、花見がてらお弁当持って近くの山に行ったんですけど・・・
何組か、バーベーキューセット出して飲みながら花見してました。
それだけですね。
圧倒的に、「花見」を楽しんでいる人が多かったです。
酒ばっかりの人はいなかったです。
ということは、世の中そういうもんなんです。
TV報道では東京の花見は酔っ払いばっかりでしたけども、それもホントかどうか疑問です(TV報道なだけに)。
東京も地方と同じように、酔っ払いばっかりではないのでは???
実は自分が昔は酔っ払っていたから、飲む理由として飲んでる人はたくさんいるように世の中を見ていたんじゃないかと・・・・。
そして、今は飲んでる人(酔っ払い)がそんなに目に入らない。
そういうことなんじゃないかと。
実際は今と昔でそんなに違わない。見て受ける(僕個人の主観的な)印象が昔と今で違ってきているだけなのかもしれません。
実は何も変わっちゃいない。
僕の受ける印象が変わってきているだけなのかも知れません。
のっぺりとした5年目
こののっぺりとした5年目に「魔」が刺さないように、自分と向き合い、自己管理をきちんとしていきます。
なんせあいつは、知らぬ間に心の隙間(割れ目)に染み入り、気がついたらしっかりと根を張ってしまうのでそこんところ注意していきたいです。
日々振り返り、よく休みをとり、日々充実させ、自己管理(いい状態で過ごせるように)していきます。
断酒が基本
断酒が基本ではあるものの、断酒をしようとすると本末転倒になります。
断酒するのに「苦しい時期」は過ぎたようです。
なのに未だに「断酒をするためにどうするか?」と思うと「迷走」してしまいそうです。
自然体でいきます。
結果として飲む必要のない日常を送れることが目標です。
すなわち、日々充実。
でもしんどいときは体を休め、ボチボチと。
無理せず、比較せず、自分に優しく、労って、前向いていきたいなと思います!
油断しないようにシュミレーションはしておく
断酒期間長くなるほどスリップしたときのリスクは大きくなる
このことは頭に入れておいたほうがいいです。
飲まなければ再発しないわけで、飲まない限り問題ないのです。
しかし、飲めば再発は必至です。
そして、スリップの酷さも増すようです。
自分自身実際にまだ長期断酒後のスリップ経験はないですが、聞いた話だけで自分の見ている限りでは大変です。
でも、長期断酒者のスリップのリスク増大だけを見るんじゃなくって、じゃぁそうならないためにどうするか、と問いたいのです。
自分自身に。
そうならないためにどうしていくかってのが大事な気がしてまして・・・。
なにか振り返るモノがあればいいかと。
自分の成長を感じられるものがあるとワリと心救われます。
それが、私にはこの「メケの断酒ブログ」だったんですねぇ。
Twitterもあるし(みなさんにはホント感謝です)。
なのでこのへんは今後も続けていきます。
振り返れるのは大きいです。
このブログやTwitterがとても心の拠り所になってます。
想像してみた、スリップ
たぶん、私が飲むときはこんなんでしょう。
- 飲む気もないのにちょっと口にする。
- その時はそれで終わる。
- 何日かしてまた飲む。
- 翌日飲酒欲求がない。
- 「そうか、オレはもしかして今ならちゃんと飲めるかもしれない」と変な勘違いをする。「そうだ、オレは、今ならできる!」そう思ってしまう。
- 今日は缶ビール1本だけと決めて飲む。
- そしてそれができる。なぜなら長いこと酒飲んでなかったから、酒の耐性がなくなってて、酒に弱くなってるから量が飲めない。
- そしてそういう嗜むような飲み方がしばらくはできる。
- いつからか毎日飲む。
- 量が増える。
- ながら飲みが増える。
- 酒が生活のベースになる。
- 飲み過ぎて後悔する朝が増える。
- 時間とお金、健康を無駄にしてるのわかっててもやめられない。
- あるところから指数関数的に酒の量が増え始める。酒の場合、AIのような酒のシンギュラリティがわからないところが怖い。気づくころはもう、遅い。
- 飲み方が以前よりひどい。
- ヤバいと思って、酒をセーブしようとする。
- が、酒をとめられない。
- 必ず、酒で痛い目に遭う。
- 必ず、後悔する。
- 必ず、自分嫌になる。
- 必ず、本気で酒やめようとする。
- あの時の「充実した酒なし生活」がもう一度ほしいと心底思う。
- それでもやめられない。
- やめたいのにやめられない苦しさをまた味わう。
- だれか~、とめてくれーーとなる。
- そう、飲めば必ずこうなるんだよということを身をもってまた体験する。
- せっかく断酒続いてたのになぜあの時また飲み始めたんだと後悔がやまない。
- 脱出できればいいが、そんな保証はどこにもなかったことに改めて気づく。
- オレに酒は無理だったと気づく。
- 病院へ行く。
以上飲んだときの僕のシュミレーションでした。
想像しただけでも怖いです。
これはスリップの最善なケースです。
最悪なケースもありえます。
この命ある限り幸せに生きたいです!
飲めばそうなることはわかってる
選択肢に「酒」はありえないです。
ここまで長期に断酒が続くと、飲むかどうするか迷い悩むことすらNGです(だろ?)。
いうか、そもそもアルコールは合法であるだけで薬物。
世界では覚醒剤などの薬物と同じ立ち位置。
疲れた時、逃避したいときに「覚醒剤しよかなー」って迷いますかって話なんです(差別してるわけじゃないです。「酒は本来迷うモノでもない」といいたいだけです)。
同じように、酒を飲むかどうするか迷い悩むのは、そもそもの話として「ない」と思うんです。今は離脱の症状がないのもあるしですね。なおさらですわ。
なので今後もきっぱりと酒とは違う世界で生きることを誓います!(ハードル上げたなぁー💦)
自分を大切にしたい!
さいごに
というわけで、本日は酒やめて5回目の春ということで「飲酒欲求あったかなかったか」振り返りをしてみました。
昨年の4回目の春に引き続き、今年も何もありませんでしたという振り返りでした。
と同時に、自分が酒に対して無力であることも振り返ってみました。
これからも自分を労いながら日々充実させてまいります。
いつも最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。
今日もいい1日にしていきましょう。
ほんじゃぁね。