
どうも。メケです。
私にとって春の解放感はトリガーでした。
断酒830日を超えてもなお飲酒欲求くるんですね。
危なかった。
何とか受け流しました。
断酒832日継続中です。
次も同じようなことにならないように、ここでしっかりと振り返って整理しときます。
あなたがこの記事を読むと、「ああ、なるほどそうすれば断酒が続きやすくなるのね」って思えるかもしれません。
この記事の目次
飲酒欲求が消えなかった理由
いきなりですが結論です。
「飲んで憂さを晴らしたい」って思ってたんじゃないかな。
早い話、飲みたかったんでしょう!
飲酒欲求消えなかったのは「飲みたかったから」。
じゃないと、飲酒欲求消えないことはありません。
ここからはこの結論にいたるお話です。
飲酒欲求がわいたきっかけは何か
- 泡の出る缶ビールCMのせい
- 春は私にとってトリガーだったから
- 解放感もトリガーになりやすい
1つずつ見ていきます。
1、泡の出る缶ビールのCM
これ、衝撃的だった。
缶のフタを開けると生ビールのような泡が出てくる。
缶なのに「生中」。
ビール党だった自分としては「おおおお」っと思ってしまった。
そもそも、飲酒欲求が出たのはこのCMのせいだと思っている。
それは仕方ない。
ここまではいい。
ま、「おおおお」っていうのは普通にある。
ここから、飲酒欲求が消えなかったのよねぇ💦
今回は泣いた。
久々にかなりな飲酒欲求だった。
2、春は私にとってトリガーだった
2年前の春、断酒110日頃、約1週間ほどずっと飲酒欲求が続いて、限界に近かった。
この時はTwitterにアカウント登録することで受け流すことができた。
昨年の春、幸いにも欲求は起こらなかった(ちょっとうれしかった。さすが断酒1年越えはすごい!ってマジで思ってた)。
今考えると、この時はコロナ禍だったし、入学や卒業式とかなかったし、春っていう気分にならなかったんだろうねぇ。
私にとって春の解放感はもう、トリガーではないかもと思っていました。
そして、今年。
コロナ禍ではあるものの、コロナ慣れして、いつもの春だったんだろうな。
あの、「フタを開けると生中のような泡の出る缶ビール」。
飲酒欲求が頭からずっと離れなかったんです。
あぶなかったです。
ぎりぎり継続中。
3、解放感もトリガーになりやすい
苦しい、辛い、悲しいは自分にとってトリガーになりやすいのは分かっていた。
1年前の断酒110日頃の時にも強い飲酒欲求は数日間あったけど、春先に起こった点は今年も同じ。
春終わり頃に起こる解放感もトリガーになりやすいみたい。
正直、この辺は仕方ないね。
飲酒欲求消えなかったら、しらふで受け流すしか方法はないね。
どこからか沸き起こる飲酒欲求は、もう出てしまったら仕方ない。
酒やめたいんだから・・・・。
問題はこのあとだ
ずーっとそのCM「生中のような泡の出る缶ビール」が頭から離れなかった。
まず、ここが問題。
意識がほかに向いていかなかった。
その原因は何?
考えられる原因はたぶん普段と違う状態になっていたんじゃないだろうか。
以下の通り。
- 2週間で一日しか休みのない連勤でくたびれていた
- 連勤最後で気分が開放的だった
- 睡眠不足だった
- 黄砂が収まって快晴で桜の季節。青い空をバックにさくらの木の下であのビール飲めたらなってそのことがずっと頭の中に入っていた。
- 最近運動して汗かいてなかった
- 朝散歩最近していなかった
- 断酒ブログ1ヶ月ほど書いていなかった
ざっくりと思いつくだけで、これだけ普段とはちょっと違う感じで過ごしていた。
早い話、疲れて睡眠不足だったのね。
きっとたまっていたんだろう。
運動して汗流すとか気分転換ができていなかった。
もしかしたら、酒以外に楽しいと思えるような気持ちになれない状況だったのかな。
だとしたら、適当にガス抜きしつつよく休み、よく寝て健全な生活を心がけた方がいいということなのかな。
同じ失敗を繰り返さないためにやらなきゃならないこと
楽しいことに没頭中の状態にして、酒が目に入っても、意識がすぐ他へ行くようにしてやらないといけないね。
楽しいことに没頭するためには、疲労こんぱいでいるとよくないね。
飲酒欲求が消えなくなる。
しんどすぎると、春の解放感も手伝って安易な方向「酒」へ走りやすくなるね。
だから今回の飲酒欲求消えなかった原因は、「楽しいことに没頭できる状態でなかった」のが最大の原因。
「酒が唯一の楽しみに見えてしまったこと」だ。
思考が「飲んでないのに、飲んでる状態」になってたんだね。
飲酒欲求が消えなかった=脳裏に生中のような泡の出る缶ビールの映像が焼き付く(なかなか消えない)=酒が唯一の楽しみ
上のように思考がなっていたんだと思う。
理想は飲酒欲求がわいてこない、遠いところで生活するのが一番簡単
今回のケースで行くと、いつもなら、缶のフタを開けると泡が出てくる缶ビールのCM見たところで、そのまま意識気がほかへ「すーーー」っと移ってしまって、目に入っていない状況になっていたはずなんだ(いつもそう。CMとか見てても酒が頭に入ってきていないから)。
ところが、今回はあのCMの映像がずっと頭から離れなかった。
たぶん、そうなる状況にすでに頭の中が準備されていたに違いない。
つまり、あとは何か飲むきっかけさえできれば、「頭の中が飲んでしまう状態」に出来上がっていたのだ。
もう少しいうと、今回の「フタを開けたら生中のような泡の出る缶ビール」は、コップの水が擦り切れ一杯になっているところに入ってきた最後の一滴。
何でも良かったんじゃないかな。
すでに、飲んでないのに、自分ではコントロールできない状態に仕上がりつつあったわけだ。
あれが、今回のビールのCMでなくっても、何かきっかけがあれば、「飲酒欲求を自分ではとめられない状態」に仕上がりつつあったんだ。
飲んでないのに、コントロールできない状態にしあがってる。
怖いね。
疲労こんぱいで考える余裕がないと、元酒飲みはそういう思考停止(酒しか見えない状態)になっちゃうんだね。
お酒って本当に怖い。
断酒がどんだけ続いていても、関係ないね。
ホント怖い。
飲酒欲求がわきにくい状態にする方法
よく食べて、よく寝て、疲れをため込まないように適当にガス抜きしつつ、楽しみに没頭する。
たぶん、こういう生活をすれば、飲酒欲求が湧き起こらない頭の中になるんじゃないだろうか。
だから、お酒にかかわる何かが目に入ったとしても、そこに執着するようなことはなくなるんじゃないだろうか。
いや、きっとそうに違いない。
だって今まで、続けてこられたんだもん。
我慢の断酒じゃなかったもん(途中から我慢の断酒じゃなくなったんだけどね。軌道に乗るまでは我慢の断酒だった)。
だから、きっと、適当にガス抜きしつつほどほどに生きたら問題ないよ。
間違いない!
今回の飲酒欲求は本当にあせった。
本当に、断酒の継続日数は関係ないなって思った。
今回のことは肝にめいじとこう。
まとめ
ということで、本日は先日の断酒継続がピンチになった(飲酒欲求が消えなかった)理由を整理しました。
出てきた飲酒欲求はしのぐしかない。
それは仕方ない。
できれば、飲酒欲求がわかない、飲酒欲求と遠いところで生活したいですよね。
結論:適当にガス抜きしつつ、ほどほどに楽しいことに没頭しつつ生きる!
これがありきたりだけども、これが楽な断酒の王道!
ということで、みなさま、飲酒欲求にはくれぐれもお気を付けください!
来週からまたよき一週間にしていきましょう。
追記 2021.04.05 飲酒欲求がわかない、飲酒欲求と遠いところで生活できる!
その根拠は、実はいい見本が目の前にいるんだ!
酒を飲まない子供や下戸の人たちだ。
みんな、疲労困憊の時どうしているかというと、休む、よく寝る、走ったり、友達と遊んだり、何かしら「うさ」を晴らしているよね。
そこに、酒はない。
だから、出来るんだと思う。
選択肢の中にそもそも「お酒」がないんだ。
これが最大のヒント。
ほくたち元酒飲みは見習わなければいけない。
普段の生活で疲れた時、「お酒」が選択肢にはいってないだろうか。
選択肢から「お酒」をなくそう。
ぼくよりも断酒続いている人はたっくさんいる。
だから必ずできるし、あれだけ続かなかった僕ができているんだ。
だから、今軌道に乗り切れていない人たちも必ず断酒できる。
飲まなければ、生涯あの超超超Maxの飲酒欲求と向き合わなくていいんだ。
今回の私がそうだから間違いない!
翌日にはケロッとしているから、飲むか迷ったら飲まない方を絶対にお勧めする。
ということで、本日もいい一日にしていきましょう。