
どうも。
メケです。
本題です。
ホメオスタシスって何?
答え。
そのままでい続けようとする頭、身体の機能です。
なので、この機能は元居た場所から外れると元に戻ろうとします。
はい。
飲んでない側と飲む側、どちらを正常と認識させホメオスタシスを働かせるかという話ですね。
今日はホメオスタシスについてお話しします。
今日一番言いたいことはホメオスタシスをうまく利用して断酒続けようねということです。
飲んでない側を正常だと認識させてあげて、ホメオスタシスをうまく働かせて、楽に断酒しようねという話です。
断酒うまく続いている時
お酒の入っていない頭や身体を正常と認識して維持しようとホメオスタシスが働きます。
なので何も断酒に気持ちを入れる必要もなく簡単に断酒できます。
お酒のない状態が当たり前になっているのですね。
断酒続けてるとこんな時あります。
おれ、もう大丈夫!みたいな
断酒って簡単!って
そんな時って断酒続けてたらありませんか?
私、あります!
危うい時
お酒飲みそうな感じの時ってないですか。
おーーー、あの時は危うかったな。
飲まずに済んで良かった~!っていう時。
ありますよね。
これね、頭がね、お酒を覚えているんです。
酒飲み時代の頭を正常と判断してそちら側へ戻そうとホメオスタシスが働いているんですね。
でも、自分の意識は断酒したいと思ってます。
ここに飲みたくない意識と酒飲み時代に戻そうとするホメオスタシスの戦いが起きて葛藤ができるわけです。
やり過ごせれば、再び飲まない今の頭を正常と判断して飲まない今を維持しようとホメオスタシスが働き始めるのですね。
あの飲酒欲求は何だったんだ・・・・?てね。
やり過ごすと、再び酒のない今を正常と認識して、飲まない今を保とうとホメオスタシスが働き始めるのです。
だから、飲酒欲求をやり過ごすと何てことなくなるのです。
再び断酒が楽になり始めるのです。
これって、言い換えるなら飲む側と飲まない側のホメオスタシスが両極で引き合っている移行期みたいなものですね。
ホメオスタシスが綱引きしているんです。
こっちが正常だよって・・・。
だからそこは自分が断酒したいのなら酒ない側へもっていって、ホメオスタシスに酒ない側が正常だよって思わせてあげないといけないです。
飲酒欲求は受け流そうねということです。
これを何回も受け流すと、飲まない側がより強固な正として認識されてホメオスタシスが働きます。
当然、受け流す飲酒欲求のハードルも回を追うごとに低くなります。
時と共に断酒が何でもなくなってきます。
断然、断酒初期よりも断酒が簡単になってくるわけです。
うまくホメオスタシスを断酒に使えているわけですね。
もしも飲んだら・・・?
とはいえ、一滴でもお酒を身体に入れようものならば・・・。
再び、かつての飲酒レベルに簡単に戻ってしまいます。
そして、抜け出すのに相当苦労しなくてはいけません。
はい。
ホメオスタシスを飲まない側へ引き戻すには苦戦が待ち受けています。
この見出し「もしも飲んだら・・・?」は頭だけではなく身体のホメオスタシスも加わる話ですね。
断酒初期の頃、お酒が身体から完全に抜けるまでみなさん苦労しませんでしたか。
離脱症状。
つらいですよね。
酒を飲まなくなっても身体は、覚えています。
少しでもお酒を飲むと、酒がある身体が正常だとするホメオスタシスが復活するのです。
最初の一杯がそのきっかけになるのです。
お酒を一滴も飲まずに飲酒欲求と戦っていた時は頭のホメオスタシスだけでしたので1対1。
「危うくても何とかなりました」
今度は
自分の断酒したい意識が頭の飲酒欲求と身体の飲酒欲求の2者と戦わないといけないのです。
頭と身体のホメオスタシス、二人相手、2対1です。
強敵です。
自分の断酒したい意識って飲みたい自分に勝つためのもう一人の自分ですよね。
なかなか勝てません。
頭と身体のホメオスタシスが強力にタッグを組んで酒飲み時代へ引き戻そうと綱を引いているのです。
その綱を飲まない側のホメオスタシスへ自分の断酒したい意識一つで引っ張ってこないといけません。
勝ち目薄いですよね。
飲んだら断酒再開するとき大変なんです。
まとめ
という訳で、楽に断酒するならホメオスタシスをうまく使おうねっていう話でした。
飲酒欲求は受け流して飲まない側にホメオスタシスを持ってきてあげようねということと、頭と身体のホメオスタシス二人だと勝ち目はないので、お酒は身体に入れないようにしようねっていう話でした。
節酒ではなく、断酒が楽だよって言うことと
飲酒欲求は受け流すたび、ハードル下がるよっていう話をホメオスタシスを使ってお話ししました。
飲まない側にホメオスタシスを留めて機能させるにはお酒のない状態を正しいって思わせてやるといいです。
だから飲まないことと、受け流すことが一番楽にホメオスタシスを味方につけられるのです。
それだけです。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。