なぜ糖質にハマるのか 糖質中毒

どうもメケです。

2023.12.6記

2018.12.24~

本日も断酒ではなく「糖質」の話です。

「断酒」落ち着いた人は「糖質」のことも知っておいたほうが良さそうですね。体重コントロールと健康は食べたモノでできている。

酒やめると甘いものが美味しくなりますからねぇ。

「糖質」は他人事ではありませんよ。

 

「糖質の摂り過ぎに気付けよ」

先日、糖質から解放されよという記事を書いた。

「ごはん、パン類、菓子、パスタ、ラーメン」これら糖質食品を摂りすぎると渇望するようになるなよ。

糖質の摂りすぎは頭を乗っ取られる。気をつけよといった内容だった。

糖質の摂り過ぎは、やがて渇望するようになり、やめられなくなり、中毒になってしまう。

そして様々な健康疾患につながる。

だから摂り過ぎないようにしたいところだ。

 

糖質のとりすぎによる様々な健康疾患は食生活の改善で防げる病気だ。

自分で選べる(健康な)うちに糖質を摂りすぎないように気をつけたいものだ。

 

糖質とは何か 砂糖なのだよ

どんなものが糖質なのか。

先ほども述べたが、糖質とはご飯、パン、麺類、パスタ、芋類、このほかにも饅頭や小麦粉でできたケーキ、クッキーなどのスウィーツ類も入る。当然白い精製された砂糖も糖質。

これら糖質=炭水化物は消化吸収の過程で全て「ブドウ糖」に分解される。ブドウ糖とはつまり「砂糖」なのである。

何が言いたいかというと、ご飯、パン、麺類、パスタを食べるということは「砂糖を食べている」ということなのだ。

 

つまり、三度の食事で必ずご飯やパスタ、パンを食べるということは体内で消化され「ブドウ糖=砂糖」となるわけで、つまりは砂糖を毎食食っていると同義語なのだ。

もしも間食にスウィーツや菓子パン、果物などを食べているのだとしたら、一日にどんだけの「砂糖」を食ってんだ?ということになる。

 

中毒になるぞ。

毎食毎食しかも間食でも糖質を食べるということは、砂糖を大量に食っているということ。

つまりは中毒になるぞと、そういうことなんだよ。

 

 

手軽に幸せ気分になれる糖質=砂糖って・・、薬物なのだよ

食ってるときは幸せな気分になっちゃう。

だからなかなか気づけない。いや、気づこうとしないのかな。

 

やめてみて、一時的な断糖や糖質制限などにより体調や思考が回復すると、毎食毎食糖質ばかりはたぶんヨロシクないと経験的にわかる。

 

糖質にハマっているときは空腹が嫌というか空腹が怖くて糖質にすがるようになる。

早い話、糖質は摂りすぎると中毒性がでる食べ物なのである。

ウマいんだけどね。

 

普通に「糖質=砂糖」は酒と似ているよ。

 

とりすぎは中毒症状を起こす「薬物」そのものだ。

 

社会の食文化が世界的に糖質メインだから仕方ない。どこの国でも食事には必ず主食(炭水化物=糖質)がつきものだ。米、麦、とうもろこし、イモなど。どこの国でもそのいずれかが主食だ。なのでこの世界に生きている以上、自分で摂りすぎないように気をつけるしかないのだ。

ある意味、やめるには酒より厄介だ。

糖質をやめるとなったらマジで食うものがなくなっちまう。

できれば健康なうちにその危険な糖質類を適度なところである程度距離をおいて楽しめるようにしておきたいところだ。

炭水化物=糖質はウマいし、生きてるんだから食って楽しめばいいんだよ。

その恩恵は受ければいいんだよ。

 

ただ、食い過ぎは気をつけたいところだ。

ハマるとコイツラも酒と同様に危険薬物なんだよ。

 

幸せになるのに糖質はお手軽だが、ハマると危険なのだ。

 

なぜ世の中、糖質だらけなのか

人は進化の過程でエネルギー源である「糖」を十分摂取することができなかった。飢餓の歴史だった。だから進化の過程で「糖」を好むようにプログラミングされてきた。つまり「糖質」を見つけたら食えるだけ食って脂肪に蓄え、飢餓に備えろと遺伝子が、本能が、命じるのである。飢餓から生き延びるために糖質は重要だったのである。

つまり、人類は「糖」=「甘いもの、糖質、炭水化物」が大好きなのである。

だから、世の中糖質だらけなのだ。

なんせ主食はどこの国でも炭水化物だ。

 

我々の住む世界には「主食=炭水化物」という考え方がある。

だから、世の中が糖質だらけなのは仕方のないことなのだ。

 

糖質のメリット

糖質は即戦力としてのエネルギー源かつ、飢餓時に備えた備蓄非常エネルギー。

糖質はブドウ糖→グリコーゲンに変換され、肝臓や筋肉に重量で約100~200g蓄えられる。グリコーゲンは人が活動するときの即戦力のエネルギー源となる。

肝臓や筋肉に貯蔵できなかった余剰グリコーゲン(ブドウ糖)は、脂肪細胞に吸収させ蓄えられる。肥大した脂肪細胞は飢餓などのときのための非常時のエネルギー源となる。

 

つまり糖質は活動時一番最初につかわれる重要なエネルギー源、ブドウ糖やグリコーゲン。

そして飢餓時には肥大した脂肪細胞からケトン体に変換されブドウ糖の代りに体内で使われる非常用エネルギー源となる。

 

糖質のメリットは脂肪に蓄えられるので飢餓を生き残れるのである。

 

今のこの飽食の時代に飢餓を心配する必要あるか? ないだろ!

異常気象や戦争でもおこらない限り、飢餓はおきない。もっとも、缶詰などの長期保管に向いた食料もある。そういう事を考えても全く食料にありつけない飢餓状態などまずこらない。おそらく。

飢餓は今の時代においてほぼないと考えてよいだろう。

 

つまりは糖質は即戦力のエネルギー源以外は必要ないということなのだ。

成長期の子供や筋肉マニア、スポーツアスリートでない限り、余剰糖質はただの至高のひと時のためだけの嗜好品なのだよ。

摂りすぎた糖質は、とまらなくなる酒と同じ中毒症状を起こす「薬物」なのですよ。

糖質を摂りすぎる=万病の元なのである。

 

糖質のとりすぎによるデメリットは?

とりすぎによる中毒症状。やめられなくなるということ。実はこれが一番危険。

そしてとりすぎによる万病。

 

やめられなくなると様々な疾患が待っている。

肥満や糖尿病などによる生活習慣病。

 

具体的には高血糖症、低血糖症、虫歯、糖尿病。

他にもあるぞ、血糖値スパイクによる動脈硬化(狭心症や心筋梗塞、脳梗塞)、糖尿病は神経障害、網膜症、腎症につながる。そうなれば手足の壊死による切断、失明、人工透析。

他にもたくさんあるぞ。認知症、高血圧、脂肪肝、痛風、うつ病、糖化(AEG)、がんなど。

つまりは「糖質のとりすぎ」は「悪=万病の元」なのである。

 

怖い話は他にもあるぞ。

動脈硬化や糖尿病は自覚症状がない。気づいたときは手遅れだということ。そして手遅れが原因で様々な病気との合併症もあり得る。糖質のとりすぎは非常に危険であり恐ろしいのだ。

 

まとめ

本日は「なぜ糖質にハマるのか」については人は太古より飢餓に備えて生活を送ってきた。故に遺伝子に「糖質」=飢餓に備えた保存食=今食えるだけ食っとけ、という遺伝子=本能を持っている。そして人はそれに抗えないから世の中糖質ばかりになっているのである。

 

糖質のメリットは即戦力のエネルギー源と飢餓時の備蓄エネルギーであること。そしてこの飽食の時代に飢餓に備える必要あるか?、いや、そんな必要ないだろう。とも述べた。

 

そして糖質中毒になるとやめられなくなり、摂りすぎによる肥満や糖尿病など様々な生活習慣に陥り、末は恐ろしいことになると述べた。

 

つまりは「糖質好きなのは人類の本能」だから「糖質摂りすぎには気をつけろよ」ということ述べてきた。

 

本日はココまでとする。

 

最後まで読んでくださいましてありがとうございます。

なお、この記事は私が勉強した内容のアウトプットの場としていますので、誤った内容もあるかと思います。内容の判断は自己責任にてお願い致します。責任は持ちかねますのでよろしくお願いいたします。

 

いつも最後まで読んでくださいましてありがとうございます。

 

糖質のとりすぎには気をつけたいものですね。

 

それではまた。

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