
どうもメケです。
酒やめて1737日目。4年と10ヶ月。
断酒は一世一代の決断なのだろうか。
背に腹を変えられない状況ならば、心してかからないといけないだろう。
最初は。
なぜなら生涯飲まないと誓うわけだから。
周りにも、自分にも。
相当決意がいるし、覚悟もいる。
断酒は最初は簡単じゃない。
最初の3ヶ月、6ヶ月、1年ぐらいまでは、前触れなく突然飲酒欲求が襲ってきたりする。
その度にそこを飲まずに過ごさないといけない。
そこで飲もうものなら、永遠の負のループが待っている。
断酒1年を超えられない魔のループが待っているのである。
飲むたびに酷くなる。
簡単に断酒するなら、一発やり抜けをおすすめする。
何回も途中でスベるよりも、一発やりきりで一滴も飲まずに「1年」を走り抜けたほうが意外と「楽」。
離脱症状や飲酒欲求、誘惑、葛藤、未練、迷い、こういった「苦しみの期間」を最短にできるからだ。
苦しみは生涯続くわけじゃない。
だから、一発やり抜けならば「苦しむ期間」を最短にできるのでメリットは大きい。
今、1年未満でかろうじて飲んでないので(綱渡り状態で)あれば、なおさら「断酒一択」である。飲んでしまったのなら仕方ないが。
一発やりきりで走り抜けることのメリットはそれだけじゃない。
断酒1年を超えると見える景色が、これまで(断酒1年未満)と変わってくるのだ。
ただし、酒やめて1年経つのに全然楽にならない人はこの限りではない。
問題は酒以外にあるとみて自ら動いた方がいい。
環境を変えるだとか生活習慣を変えるだとか、色々工夫というか改善というか対策が必要だ。生まれ持ったもの(特性)があるかもしれないし、育った環境に起因することもあるかもしれない。そういう場合は医療機関をおすすめする。そこは苦しいだろうけど飲まずにシラフで取り進めていく方がいい。飲んだら余計苦しくなるだけだ。私が実際そうだった。飲みながらでは解決できない。
話を戻そう。
断酒1年経つと見える景色が変わってくるという話だった。
①飲まないほうがいろんなことできて楽しい。
②お金と時間がもったいなく感じてくる。
③飲むのがバカらしくなる。
④穏やかな生活を失いたくないと思うようになる。
⑤事あるたびに「飲んでないからだろうな」「断酒のおかげかな」と思うようになる。
ある程度健康にもなるし、断酒1年をすぎると「いいループ」の中で生活できるようになるのである。
断酒1年を過ぎても、飲んでしまえばまた「負のループ」を感じながら、抜けきるまで過ごさないといけない。途中で飲むか飲まないかはメンタル的なタフさがぜんぜん違うのである。
わざわざ、タフな方を選ばなくてもいいと思う。
飲もうが飲むまいが一生酒はやめ続けるのである。
ならば、難易度低めな「一発やり抜け」の断酒をおすすめする。
結局は飲もうが飲むまいが、酒は一生やめ続けるのである。
途中で飲むと飲むたびに酒やめられず苦しむのよ。
だったら、どうせ一生酒やめ続けるのだから、簡単に楽にやめ続けたらいいじゃん。
そう思いませんか。
だから、飲まないなら飲まないでずっと飲まないほうが「楽」だし、更に続けやすいんですよ。
一世一代の断酒な決断とは酒やめる前からなかなかできるものではない。
飲まない一日を積み重ねながら、その決意は徐々に固まっていくもんだ。
それには続けるしかない。
まずは1日1日。そして1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、そして1年。
1年経つ頃には断酒の決意も相当固まるだろう。
だって飲まないほうがいろんなことできて楽しいんだから。
飲んでる場合じゃないですよ。
ハードル低めな「一発やり抜け」(真面目に言っている)の断酒をおすすめする。
ということで、本日は「断酒するということ」について、ちょっと考えてみました。
最初は気合いるかも知れないけど、1日1日を重ねていくうちに断酒の決意は自然と固まるんじゃないだろうか。断酒の「しんどい苦しい」は一生続くわけじゃないです。今断酒頑張っている人はなんとか1年続いてほしいです。
この夏は本当に飲んじゃった人多い。人のことは言えないですけど🙇♂️💦
それでも酒やめたいって人はまた頑張っていきましょう。
飲んでない人はこのまま年末までGOでいきましょう。
よろしくお願いします。
いつも最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
今日もいい一日にしていきます。
そんじゃぁね。