モノ足りなさが抜けるとき

どうも、メケです。

断酒1521日目。

 

数日前にスマホを機種変更した。3~4日ほど経つ。

最初は戸惑いもあった。

 

スマホカバーを買いに近所の大手電気屋に行ったらgoogleピクセルのコーナーがなくて、もしかしてマイナーな機種だった(?)とかちょっと不安な気持ちになったりとかして💦

 

とはいえ、使い慣れてくると「モノ足りなさ」感があったのが抜け始めていることに気づきました。

コレって断酒に似ているなと思いました。

 

なんでも続けてみるもんだな。

 

「モノ足りなさ」がなくなるとき、それは次のステージへの移行が完了したということ。

 

だから、断酒もそこまでは続けたい。いや、続けろと言いたい!

 

思考、感覚の変化

新しいスマホを手に入れたのに自分のじゃないような気がして・・・。すぐに手の馴染んだ以前のスマホを触っちゃうんですよね。

 

新しいスマホは操作がなれないので疲れる。あー以前のスマホの方が使いやすかったなあって「未練」を感じる。

 

徐々に新しいスマホに慣れる。けど、ところどころ勝手が違い、以前のスマホが愛おしく感じる。

 

ようやく新しいスマホのいいところ(新機能)に良さを感じ始める。スペックの凄さを実感し始める。徐々にモノ足りなさが薄れる。

 

使い慣れてきて新しいスマホが自分のモノになる。以前のスマホを忘れ始める。

 

もう、もとには戻れない。今の新しいスマホなしの生活なんて考えられない。

と、なる。

 

コレって断酒に似てませんか

酒やめて断酒が落ち着くまでは色々メンタル的な行き来を繰り返しますよね。

 

諦めずに断酒を続けていると徐々に酒への「未練」がなくなり、日常生活のあらゆる面で「モノ足りなさ」を感じなくなってくる。

 

酒のない日常のクリアさ、シラフの「スペック」の凄さを実感し始める。

この今の生活が欠かせないものになる。

 

もうもとには戻れない。

酒呑み生活なんて考えられない。

と、なる。

 

どうでしょうか

新しいスマホを断酒に置き換えると似てませんかね。

 

ボクだけかな。

 

依存性のある酒と比べるのも変なんですけどね。酒なしの新しい生活という意味ではダブルで乗り越えなきゃならんと思うのですよ。

 

悲しいかな人は「今のまま」でい続けようとします。

「今のまま」と「新しいこと」の間でしばらくは行き来します。

 

しかし、粘り強く「新しいこと」を続けていれば、その「新しいこと」が「今の状態」になる時がくるのです。

 

「新しい今の状態」ナシには今はありえないと思えるようになると、今度はそこが「安住の地」「安全地帯」となる。そこには以前の生活の「モノ足りなさ」とか「未練」は薄れていく。

 

ホメオスタシス(恒常性)っていうんですけどね。

 

酒やめたい人は飲まない生活が「安住の地」になるまでは断酒続けていってほしいです。

 

そして、断酒しはじめてようやく軌道に乗り始めた頃(断酒60~180日ぐらい)に未練やメンタル的な浮き沈みはつきもの。でも「酒」だけに飲みたくて飲んでるわけじゃないから飲めば余計しんどい。できるなら飲酒欲求は後ろへ受け流し、ノンストップで駆け抜けてほしい。そのほうが楽ですから(自分のこと棚に上げさせてもらってます)。

 

「今のまま」と「新しいこと」を行き来しているときが一番しんどい。断酒1年ぐらいまでに思い出す「酒」(未練や懐かしさ)は「酒」だけに「強烈なだけ」でただの「幻想」。

 

「酒のない生活」や「シラフ」っていいなと思うことが少しでもあれば、その感覚は大事にしたい。

私もですが「シラフの良さ」は大事にしています。

 

いつか必ず、日常のあらゆる面で「モノ足りなさ」を感じなくなる時がきます。

 

そして、そういう「クリア」な生活を手に入れている人たちがたくさんいることも忘れないようにしたいものです。

 

ああ、このことを断酒しはじめの自分にも教えてやりたかった。

 

今日はコレがいいたかった

日常の「モノ足りなさ」は続けていればやがてなくなる。だから断酒は続けろ!

 

新しいスマホが使い慣れていくうちに「断酒」もそうだったよなーって思ったので書いちゃいました。 

 

迷ったら、「四の五の言わず、黙って続けろ!」

ですね。

 

やがて迷わなくなる。

 

今日も最後まで読んで下さいましてありがとうございます。

 

今日もいい1日にしていこう!

 

そんじゃぁね。

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