断酒729日目 今なら大丈夫かもって、それ未練ですから

どうも、メケです。

最近、あきらめの境地というか、自分にはお酒ない方が「幸せな人なんだ」って思えているのか、その暗示にかかっているのか、具体的には不明なんだけども、「今なら飲んでも大丈夫じゃねぇ?」ってあんまり思わなくなった。

助かると言えば助かる話。

飲んだらどうなるか分かっていても、飲んじゃうのが・・、なんていうかな、一度酒にはまった人の悲しい嵯峨。

「酒への未練」。

断酒し始めの頃は、酒が恋しくて、旨そうに飲んでいる人やCMを見ていらだっていた。

「酒への未練」。

あの頃は良かったよな。

あ、こんな時は酒があったらいいのになーとか。

「酒への未練」。

断酒し始めの頃は、この「酒への未練」がある間は、なかなか断酒が軌道に乗らない。

なかなか断酒が続かないので、苦しい断酒となってしまう。

飲むたびにMaxの飲酒欲求と戦わなくてはならないからだ。

そして、断酒とは永遠に苦しい戦いなんだって勝手に思い込んで、勝手に苦しむという。

当時の本人にしてみたら、本当に苦しかったんだけれども。

それで、なんとか1ヶ月とか3ヵ月とか半年とか断酒が続きだすと、「今なら・・・今なら飲めるんじゃねぇ?」ってふと頭をかすめるんだな。

これだけ断酒続いてるんだ。オレ、結構酒なしでも行けるじゃん。

「今なら大丈夫かも」って。

「この安定したメンタルなら、大丈夫じゃねぇ!」って、

頭の中で誰かがそういうんだもん。

もしも、タイムマシンで過去に戻れるのなら、「それ~、未練ですから~」声を大にして言いたい。

絶対に、絶対に、やめとこう。

それ未練ですから。

「酒への未練」。

「禁断の果実」。

わざわざ、苦しい方へ行かなくてもいい。

飲めば自暴自棄の中、Max飲酒欲求と戦いながら、断酒再開。

苦しいど~。

そこで踏みとどまれば、冷静に振り返り、過度な飲酒欲求とも戦わずに、リスタートできる。

そして飲まなかったことのアドバンテージは大きい。

飲んでないので冷静に、なぜ飲もうとしたのかシラフの頭で振り返れるからだ。

飲んでないから自暴自棄になっていない。

これはとっても大きなアドバンテージ。

もしも、あなたが「今なら大丈夫!って思って飲みそうになったら、今日私が話したことを思い出してほしい。

あなたがコントロールできるのは最初の一杯だけだ。

「今なら大丈夫!」ってそれ、「酒への未練ですから~」。

飲む前なら簡単にやり直せる。

分かってても、飲んだら分からなくなるからね。

あなたがコントロールできるのは「最初の一杯」なんだ。

これから年末年始。

コロナとは言えど、酒も目に入るし、長期休暇ともなれば気も緩み、酒がふとよぎるもの。

どうか、みなさん良い年末年始を過ごそう。

そして年始に「おめでとう」と言いたいものだ。

おっと、その前にクリスマスもね。

という訳で、本日私が言いたかったことは、

「今なら大丈夫かもって、それ未練ですから」。

「飲む前に今一度踏みとどまりましょう!」っていうお話。

本日もやっぱり、「コントロールできるのは最初の一杯!」に話がおちついた。

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